○ 観音山 (秩父)

【登った日】 2025年 12月 6日(土)
【天  候】  晴
【山の名前】 観音山(698m)
【時  間】    11:05〜14:45
【同行者】  おK3
【コース】   観音院駐車場〜 観音院〜牛首峠分岐〜観音山〜牛首峠分岐〜牛首峠〜 観音院駐車場

秩父札所三十四観音霊場の31番札所である曹洞宗鷲窟山観音院。
札所巡りになったわけではなくて観音山を御所望の為、桐生より2時間以上掛けて小鹿野町へ。
駐車場に着くとほかに観音院訪問を目的とする参拝客が数人。
ザックを背負った登山風体のわれらは少し奇異に見られたかもしれない。



この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)

観音院駐車場に停めさせてもらいましょ。 山門の両サイドには日本一大きい石造りの仁王像があった。
急な石段をせっせと登ります。 登りついたのが観音院本堂。聖浄の滝や鷲窟磨崖仏を見物し、トイレを借りた後東奥の院へと階段を登る。
東奥の院はパスして少し行くと観音山への登山道入口の様である。 木の柵は所々朽ちていました。危険はありませんが。
セッセと登ってゆくと・・・。 水子地蔵尊への分岐。さらに行くと・・。
あっという間に牛首峠分岐です。観音山へ向かいましょ。 植林の中のを緩りと登ります。
仁王尊細工場跡。ここで石工さんたちが作業していたのでしょうね。 その上には仁王尊像石場跡。ここで石を切り出してすぐ下の細工場へ運んだのでしょう。
観音山山頂着。秩父の山々が見渡せます。 三角点峰です。
すぐ横にベンチが。ここでゆっくりとランチタイムとなります。 山頂から西へ下れば牛首峠への近道となりますが・・・。
踏み跡もありそうだし・・・・、打診してみましたがやはり却下されました。
おとなしくピストンで分岐まで戻りましょ。 分岐まで戻ってさぁ、牛首峠に向かいます。
落ち葉が多くて踏み跡も判らない。しかし間違いようはない。 乾燥した落ち葉の堆積は滑るので要注意です。
歩きやすい登山道になりやや安堵。
石祠がありました。判読不明ですが明治期のものと思われる。 そこそこ歩かれている里山の山道・・・。こういうのが好きです。
ありゃ、人工物。柵です。なるほど下を覗けば絶壁でした。 鎖場出現。へっぴり腰でもなんでも良いから慎重に降りてくださいね。
この柵はそれほど絶壁ではないのですが、以前落ちちゃった人がいたのかもしれませんね。 大きな岩を立ち割ったような場所に降りたちました。
この場所が牛首峠の様です。あっけなく着いてしまいました。 さぁ、駐車場に向けて下りましょ。
細い沢沿いに下ります。 大きな岩ですねぇ。鳴神山の沢コースに似てるなぁ。
牛首峠からはほとんど緩やかな下りでさっさと歩けます。 アスファルト道が見えたと思ったら駐車場に着いちゃいました。

牛首峠分岐から牛首峠の歩きは植林の中の歩きではなく久しぶりに里山らしい歩きを楽しめた感がある。
ちょっと短すぎて歩き足りない感じはするが、現在の我が隊には丁度良い加減であった。

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